新潟の子宝不妊漢方相談 漢方の西山薬局

不妊症の原因について

 先天的身体能力はもちろんですが初婚年齢の上昇傾向、労働環境や食べ物の影響もあり不妊に悩む方は増加傾向。難治性不妊を含む器質的疾患ほとんどの原因は東洋医学でいう「不内外因」。すなわち、暮らし方と食べ方。
 東洋医学の漢方が目指すところは妊娠しやすい体に整えることです。
基礎体温や病院の検査結果を参考に最新の生殖医療に基づいてお話しいたします。
 どこに原因があってここが弱いから、この漢方、このサプリを使って改善しませんか?というように提案させていただきます。
もちろん漢方や鍼灸以外に大切な食養生などについてもアドバイス。
 あともう一歩、原因不明不妊といった方、黄体機能不全、子宮筋腫、黄体化未破裂卵胞、高プロラクチン血症、そして子宮内膜症、子宮腺筋症、チョコレート嚢腫、卵巣嚢腫、多嚢胞性卵巣など難治性、二人目不妊、男性不妊、高齢不妊、不育症など、新潟市中央区の西山薬局にご相談ください。

基礎体温から読み取る妊娠力

正常な基礎体温
 多少の変動はあっても低温期と高温期に二相性に分かれていれば性腺刺激ホルモン及び女性ホルモンの分泌は正常でしょう。
 体温が上がる3~4日前からオリモノが増えてくれば排卵のサイン。
 妊活中のカップルは一日おきでいいのでタイミングをとりましょう。
高温期が短い・途中で下がる
体温を測定して低温期と高温期が10日未満と短い場合や途中で体温が下がる場合は「黄体ホルモン」の分泌に問題がある黄体機能不全の可能性があります。
 卵巣機能の弱りや異常を知らせるサインです。
 せっかく妊娠しても流産しやすい場合もあるので妊娠前からしっかりケアしましょう。
体温が二相に分かれない
 測定する時間は規則正しいですか?
一旦、起きてから測っていませんか?
 しばらく体温をつけてみても二相に分かれない時はホルモンの分泌に問題があり、無排卵なのかもしれません。
 卵胞がきちんと育っているのか?器質的に問題があり排卵しにくい状態なのか?血液検査も必要になりますので今すぐ病院へ。
高温期移行に時間がかかる
 原因は育卵不足。卵胞の育ちがあまり良くない周期は排卵に時間がかかっております。基礎体温はスムーズに上昇せず排卵障害に。
 血の巡りと気の巡りをサポートする鍼灸や漢方薬を使ってみてください。
月経周期が短い
 FSH(卵胞刺激ホルモン)が過剰に分泌されていると卵胞が早く育ち排卵が早くなります。その結果、次の生理も早く起きることになります。
 原因は卵巣機能の低下、加齢、卵胞のストックが少なくなってきている、ストレスなどあります。
 自律神経の高ぶりを抑え、卵巣機能を高める漢方処方をおすすめします。
体温が全体的に高い
 IVF(体外受精)などホルモン療法が続くケース、加齢がネックの場合によくみられます。
 ホルモンバランスが悪く、子宮内は熱すぎて着床しにくい周期です。
 卵胞の生育も早くなりすぎますので、過剰な熱を冷ます滋陰降火、清熱、滋補肝腎系の漢方薬をおすすめいたします。
体温が全体的に高い
 IVF(体外受精)などホルモン療法が続くケース、加齢がネックの場合によくみられます。
 ホルモンバランスが悪く、子宮内は熱すぎて着床しにくい周期です。
 卵胞の生育も早くなりすぎますので、過剰な熱を冷ます滋陰降火、清熱、滋補肝腎系の漢方薬をおすすめいたします。

子宮内膜症・チョコレート嚢腫

生理痛を放っておくと子宮内膜症になりやすい
改善のポイントは「血の巡り」
 約28日で繰り返される月経。育ってきた卵胞から放出される卵胞ホルモンにより子宮内膜も増殖してきます。
 このときに、子宮外で内膜が増殖して痛みが段々酷くなります。
 子宮内膜症が発生する場所としては、卵巣(チョコレート嚢腫)、卵管、子宮筋層、子宮漿膜下、ダグラス窩、S状結腸・・・など本来子宮内膜組織ができない場所です。
 そこが生理の度に「疼く」のです。
月経痛以外の症状としては月経時以外の下腹部痛、レバー状の塊がみられる、腰痛、性交痛、排便痛、出血過多、肛門の奥が痛い、吐き気・嘔吐、そして不妊状態。
 基礎体温を見ると、全体的に体温が高く、生理期も比較的に温度が高くやや排卵障害タイプの方が多いのが特徴です。

 子宮内膜症はエストロゲンに依存して増殖、月経のたびに酷くなる痛みがあります。
現代医学でも、なかなか難しく不治の病といっても過言ではないはず。

 痛みなどの症状がなくなるのは、妊娠したときか閉経した後になります。
子宮内膜症になりやすい原因としていくつか説がありますが、初潮が早い、子供を作らなかった期間が長い、血行の悪さ、食生活の乱れ、夜型の生活などがあげられます。

 最善の治療は「妊娠」といわれております。でも、妊娠しにくいから悩んでいるのも事実。
 軽い子宮内膜症の場合は、治療を先にするか妊娠を先にするかは症状の程度や部位にもよりますので必ず主治医とよく相談してください。
 なぜなら治療に使われる薬は、排卵を抑制したり服用時に避妊しなければならないものが多いのです。

 なぜ子宮内膜症が不妊の原因になるのか、残念ながらはっきりとわかっていないのですが大きくわけて二つの理由が考えられております。
1.炎症によって骨盤内の卵巣や卵管が癒着し、受精卵が子宮まで到達しにくい
2.炎症によってサイトカインが分泌されて、排卵~受精~着床を阻害

 漢方の改善ポイントは炎症を抑えながら、活血化瘀薬と疎肝理気薬を月経周期に使い分けることです。

子宮筋腫

再発・成長・着床障害・流産・早産
 子宮筋腫の大半の症状は無症状です。
 病院で初めて「筋腫がありますね」なんて方も珍しくありません。
 しかし子宮筋腫には、月経過多(特に粘膜下筋腫)、月経困難、不妊と大きく3主徴があります。
 子宮筋腫は、30~40代の生殖年齢女性に4~5人に一人(20~25%)の割合で発症。
 不性器出血、月経困難、過多月経、鉄欠乏性貧血(出血が多い方)、下腹部の腫瘤、頻尿、腰痛、下腹部痛などを訴え、場所と大きさにより不妊症の原因にもなります。

 子宮筋腫の成長は、ある程度の大きさまで育つものやそれほど成長しないものまで様々です。
 子宮筋腫があって妊娠を希望する場合、子宮筋腫の大きさとその筋腫がどこにあるか、それと現在の年齢、流産の既往があるかないかが関係します。

痛みが特になくても、何故妊娠しにくいのか?

 子宮の内側に筋腫があったり、ポリープ(内膜症のひとつ)があったり、子宮の形を変形してしまうほど大きな筋腫があったりすると、せっかく良い受精卵があっても着床しにくいものです。

 子宮筋腫の摘出手術後でも、筋腫が再び出現することもありますので定期的な診察が必要です。子宮内膜症と同様にエストロゲンに依存して大きくなります。

 漢方では昔から、しこりや腫瘍が大きくならないようにシベリア産の生薬、止血作用のある生薬、卵巣機能を整える処方の三本柱で妊孕性をサポートします。

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無排卵、無月経

自律神経の興奮を抑えて卵巣機能の底上げ
 月経があれば排卵していると思いますか?
実は、必ずしも排卵しているとは限りません。

 排卵は、月経期の後の卵胞期に成熟してきた卵胞から分泌されるエストロゲンが間脳~下垂体系に200pg/ml以上2~3日続くと、LH(黄体化ホルモン)が一気に放出されて排卵が起きます。

 何らかの原因で卵の育ちが悪くエストロゲンの量が不足していると、LH(黄体化ホルモン)の放出が上手くいかなくなり、排卵しないこともあります。
 その時の基礎体温は高温期への体温上昇に時間が掛かったり、低温相と高温相の温度差が少ないケースが多いものです。

 月経があるのに排卵していない方は、「無排卵周期症」や「黄体化無排卵症候群」が考えられます。

 産婦人科で実施される血液検査では女性ホルモンや下垂体から分泌されるホルモンなどで、脳(視床下部)に問題があるのか?卵巣に問題があるのか?ある程度絞り込むことができます。

 FSH(卵胞刺激ホルモン)が高ければ卵巣に元気がなく脳(自律神経)が焦っていると想定できます。
 PRL(乳汁分泌ホルモン)は出産経験の無い方でも男性でも分泌されますが、正常値より高く基礎体温がギザギザと安定しない場合は排卵障害も多いものです。

 甲状腺機能低下または亢進でも不妊症の原因にも繋がります。
 多嚢胞性卵巣の場合は男性ホルモンが高く黄体化ホルモンLHが高い場合があり、高プロラクチン血症を併発しやすい傾向です。

 基礎体温が二相性でも排卵が成立していない場合は、黄体化未破裂卵胞LUFが考えられます。

 現代医学では排卵のサポートに排卵誘発剤、支えきれない高温期には黄体ホルモンが定番ですが、それでも妊娠に程遠い方が多いのも現実。
 中医学(中国の伝統医学)の漢方薬や鍼灸治療は自律神経の興奮を抑えて卵巣機能を支えることが基本となります。
 疎肝理気薬と補腎薬(動物系)を周期に合わせて調整します。
妊孕性(妊娠力)の底上げが伝統医学の魅力です。
不妊症に関しては公式ホームページより情報量が多いです。
・今さら聞けない妊娠の知識
・基礎体温って?
・化学流産って何??
・もしかして男性不妊???
などなど、西山薬局では何ができるのか?漢方薬を飲むとどうなるのか?子宮内膜症に漢方は良いのか?PCO(多嚢胞性卵巣)に漢方薬は良いのか?実際のところ何歳位まで妊娠できるのか?最新の不妊治療について知りたい!東洋医学の養生とは何か?今から妊活できることはないのか?
・充実のQ&A集
・妊娠~出産された方の声
・漢方と相性の良い鍼灸治療について
膨大な情報量からアナタの知りたい記事を探してください。

PCO(多嚢胞性卵巣) PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)

PCO(多嚢胞性卵巣)、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)は難治性不妊症のひとつ
 多嚢胞性卵巣の方の特長は卵巣の状態をエコー(超音波診断装置)で見たときに「ネックレスサイン」がみられ、月経周期が長く時に無排卵周期を呈します。

 E(エストロゲン)不足から、経血が少ないオリモノが少ないなども自覚します。

 排卵前の2週間で卵胞は成熟しきれないので、主席卵胞(グラーフ細胞)ができず排卵が起きにくいのです。

 月経周期も長くなり不順になったり無月経になったり。血液検査をすることで、ホルモンバランスの乱れが判明します。
 通常は卵胞期初期ではFSH(卵胞刺激ホルモン)もLH(黄体刺激ホルモン)も数値は一桁代でFSH>LHの関係です。

 PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の方は、LH>FSHの逆転現象が多くみられます。
 いつまでも排卵が起きないと、卵巣の一番外側の白膜が厚くなり余計に排卵しにくくなります。
 高アンドロゲン血症により、排卵障害、子宮内膜形成不全、白膜の肥厚と自然妊娠に不利な条件が揃います

漢方の世界ではどのように考えるのか?

【1】瘀血(おけつ)血流の悪さ
 ただでさえ、卵巣の膜「白膜」が肥厚し排卵しにくい状態です。元々抱えている冷え、生理痛、運動不足、ストレス、栄養の偏り、巡らせる血が足りない貧血などあれば悪循環です。
 生理期から活血化瘀薬を使います。

【2】余分な老廃物を抱えやすい痰湿(たんしつ)
 日頃の間食、こってりした食事、不摂生や水分の摂り過ぎで、溜まった湿が痰湿へと変化し卵巣内に溜まりやすくなります。
 漢方生薬では化痰・利湿作用のあるシベリア産生薬をメインに処方を使います。

【3】腎虚(じんきょ)
 いつまでも無排卵状態が続けば卵巣機能の低下にもつながります。腎虚とは妊孕性の低下した状態のことをいい、補腎薬系で卵巣機能をサポートします。

 何故、不妊症や排卵障害と関係してくるか?
 これらの原因となるアンドロゲン(男性ホルモン)が高い、高アンドロゲン血症の多くはインスリン抵抗性の結果として生じます。

 PCO(多嚢胞性卵巣)の原因にもなりうるし、PCO(多嚢胞性卵巣)になった結果、高アンドロゲン血症にもなります。
 アンドロゲン(男性ホルモン)の高値の状態が続くと、LH(黄体形成ホルモン)も常に高値となることがPCO(多嚢胞性卵巣)の原因になるという説もあります。

 漢方専門西山薬局では、食生活を含めたライフスタイル改善の提案と化痰薬・活血薬・補腎系漢方薬を周期や不妊治療に合わせて提供させていただきます。


高プロラクチン血症

未婚でも未産婦でも乳汁分泌ホルモンが関係?
 基礎体温をつけはじめると体温の変動が大きく心電図のようにギザギザしていることはありませんか?
 検温時間が異なったり体温を測定する前にトイレに行って用を足してから測るといった間違った方法は別です。

 ストレスや悩みが多くて眠りが浅かったりしませんか?
 排卵後の体温上昇まで時間が掛かって階段状の体温。周期は28日と決まっていれば、残りの高温期は短くなるものです。

 ひとつ疑わしいのが高プロラクチン(PRL)血症。プロラクチン(PRL)は乳汁分泌ホルモンのことです。

 女性は出産前から、脳下垂体から大量に分泌されて産後に授乳ができるようになります。
 授乳中は、このプロラクチンが大量に分泌されて排卵を抑制。

 未婚でも既婚でも出産の予定が無ければ高くなるのは普通じゃない。

 プロラクチンが高いと、生理周期が長くなったり、排卵が起きにくくなったり、おかしな現象が起きるということです。
 排卵しにくかったら、赤ちゃんができにくいということです。

生理前や周期も関係なく胸が張っていたり・・・
・乳頭が痛かったり
・乳頭を絞ると液体が分泌されていたり
・ブラジャーがなんだか湿っぽかったり
・着替えの時に下着がカピカピになっていたり
・強いPMS(月経前症候群)がある
こんなことはありませんか??

 もしかしたら、PRL:プロラクチン(乳汁分泌ホルモン)の数値が高いかもしれません。
 不妊治療を始めた方は、生理3日目~7日目に採血してPRLなどホルモンの数値をチェックしています。

 しかし、ただでさえ変動しやすいのがPRL:プロラクチン。
 心理的なものやストレスでも影響して変動しやすくなります。

 母性本能出しまくりの、保育士・幼稚園の先生、看護師の方や教職員が高プロラクチン血症を比較的多く発症しているようです。

 あまりにもPRL:プロラクチン値が高いと内分泌科から抑制するお薬が処方されます。一方、中医学(中国の伝統医学)はシンプル処方。

 昔から授乳中のママが断乳する際に飲んでいた生薬や漢方処方を使います。
 良い血を増やして巡りを良くする、そして精神の興奮を抑えることが改善のポイントです。

流産、不育症

体質改善のポイントは脾と腎の力

 自然流産の発生頻度は意外に高いもので10~15%ですが初期流産のほとんどは胎児側に原因があるものだといいます。
 しかし流産を繰り返すことは体に大きな負担となります。

 中医学(中国の伝統医学)では流産を「小さなお産」と古くから考えており産後と同じような養生が必要です。

 流産後、まずはゆっくりと体を休ませ少なくとも半年以上インターバルをおきましょう。

 今抱えているお腹や下半身の冷え、生理前の不快な症状(乳房や下腹部が張る)、生理期にレバーのような経血の塊がでるなど生理周期毎に起こる不快な症状を次の妊娠までに漢方と鍼灸治療で改善していきましょう。

「乳房の張り」は妊娠前からですか?流産後からですか?
 PRL:プロラクチン(乳汁分泌ホルモン)が高いと思われますので断乳のときに使う漢方処方や生薬を使った方が良さそうです。

 流産しにくい丈夫なカラダづくりにおすすめの養生法は漢方薬や鍼灸治療を生理周期に応じて使い分ける「不妊周期調節法」です。

 月経期は古い子宮内膜をスムーズに排出させる活血薬と理気薬を使い、卵胞期は質の良い卵子と子宮内膜をつくる時期で補血薬と滋陰薬を併用します。

 排卵期は気と血の巡りをスムーズにして、高温期へ移行する時期で活血薬と理気薬を再び使うか鍼灸治療を行います。

 黄体期は子宮を温めながら受精卵を着床・養育できる環境を整えるために補陽・補腎薬を中心に使います。

 このように月経周期に合わせて漢方を使い分ける
「周期調節法」は、近年高い成果が期待できる改善法として確立されています。流産を繰り返している方、不育症と診断された方は漢方薬を続けることをおすすめします。

妊娠中の胎児をしっかりと安定させるのは「腎(じん)」の役割です。

同時に飲食物をしっかり消化吸収して赤ちゃんを養い栄養を生み出す「脾(ひ)」の力も大切です。

 腎(じん)や脾(ひ)の役割を高める漢方生薬には古くから安胎・養胎薬も多くありますので、ご安心ください。

 原始卵胞から卵胞が大きく成長し最終的に卵子が排卵されるまで180日かかるといわれております。じっくり時間をかけて養生しましょう。


排卵障害、オリモノ不足、内膜が薄い

共通点は「育卵不足」

 薬局で不妊症に悩む方をメインに相談をさせていただいていますが、70%以上の方が6時間未満睡眠不足

 加齢とともに、眠れなくなるのは当り前ですがヒトは熟睡している時に成長ホルモンをはじめ、卵胞刺激ホルモンや女性ホルモンなどの生殖に関係するホルモンも分泌のピークを迎えます。 

 日中、お仕事や家事、スポーツを楽しんでいるときは、筋肉などに血液を必要とし、消化管や生殖器には睡眠時ほどは血液が回ってきません。

 逆に熟睡時は、筋肉にさほど血液は必要とされず、消化管や生殖器に供給される血液量は増える。 

 さすがに一日10時間は寝れませんが、理想の睡眠時間は昔も今も変わらず7~8時間といわれています。

東洋医学に救いを求める方の多くは睡眠時間がとれていないところ。 

 卵の育ちが悪ければ、女性ホルモンの分泌量にも影響があります。
 子宮内膜が薄くて、頸管粘液(オリモノ)も少ないと感じるなら、夜はたっぷり寝てください。 

 仕事が忙しい方は、朝、暗いうちに仕事に出かけ日中は会社の中。夜、真っ暗になって帰宅のパターンでしょう。普通なら寝ている時間に強い光を浴び続けることになります。 

 ヒトは朝日(紫外線)を浴びて体内時計をリセットします。リセットすると眠りを促すメラトニンというホルモンを抑制。
 すると14~16時間後にまた分泌されて眠くなるというリズムがあります。 

 ところが、夜更かしして部屋の照明やテレビ、パソコンなど強い光に曝されるとメラトニンの分泌は減ります。当然、眠くなるはずもなく、段々と睡眠リズムが乱れ、寝れなくなってくるわけです。 

「シンデレラタイムに卵胞や精子は育つ」と何度も聞いたことがあると思います。
夜型の生活が続くと排卵障害や卵胞発育不全になりやすいのです。 

 ただでさえ、加齢とともにメラトニンの分泌量は減ります。不妊治療が長期化したり、加齢がネックとなると病院からメラトニンのサプリを勧められるのも納得できるはずです。

 妊活の基本は早寝早起き。
 あなたも朝日を1日5分でいいから浴びることを日課にしませんか?

 漢方では、補腎薬を中心に補血薬と眠りの質を助ける疎肝薬、そして活血薬を周期に応じて飲み分けることがサポートとなります。

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不妊症について(女性編)

これから赤ちゃんを考えている妊活一年生の方も、現在不妊治療が始まっている方も生殖の勉強にお役立てください。UX新潟テレビ21 の番組で詳しく解説しております。

不妊症について(男性編)

WHO(世界保健機関)によると不妊原因の48%は男性側にもあるようです。精液検査の5人に1人は異常値となっており、今や男の妊活は常識となりました。
UX新潟テレビ21の番組で山本アナウンサーとお届けしました(再生時間32分)。

結婚3年流産1回|妊娠~出産しました



アクセス

新潟バイパス桜木ICより車で7分
漢方薬の西山薬局
〒951-8067 新潟市中央区本町通四番町221
最寄駅:JR新潟駅(タクシー5分)
    JR白山駅(タクシー5分)
新潟交通バス停:本町通五番町

動画で道案内
桜木IC~昭和大橋から

ごあいさつ

西條 信義(にしじょう のぶよし)
はじめまして。
ボク自身、二人目の子供に恵まれなかった(男性不妊)経験があり、不妊治療を経験し漢方飲んだり友人(鍼灸師)に治療してもらったり6年もがき苦しみました。
そんな経験があるから不妊に悩むカップルに寄り添い不妊症専門で漢方相談をしております。
今では2児の父となり自分が子宝漢方を体験してみて実感したことは、漢方や鍼灸の東洋医学の目的は治療と病気の予防、そして自然治癒力の底上げなんです。
お薬や針が治してくれるのではなく、妊娠しやすい体をつくるお手伝いをするもの。
そう思いながら自分でも養生することで初めて効果を発揮してくれるものです。
不妊に悩む方の多くが、生まれながらに持っている自然治癒力・自己治癒能力に気がついていません。
病院にできることは病院に任せて、自分でやれることや体調を整えることは東洋医学を取り入れ実践しましょう。
ボクが新潟に帰郷した2007年から子宝漢方相談に携わりのべ1万5千人と相談しました。嬉しい妊娠報告を沢山いただいております。
ニックネーム 梅安(ばいあん)
梅安先生って呼んでください
  • 不妊カウンセラー
  • 鍼灸師国家資格
  • 医薬品登録販売者
  • 国際中医師A級
  • 新潟看護医療専門学校非常勤講師
  • 新潟中医薬研究会会長
  • 不妊カウンセラー
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